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2010年の終わりに

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今年もあっという間に過ぎていきましたね。
歳を重ねる毎に一年の月日がより早く流れていくように感じられるのは、きっと僕だけじゃないと思います。
「2000年問題」からもう10年が経ちます。
世界が滅亡するのでは?と言われる2012年も目前に迫っています。
こんなペースで月日が流れていったら、世界滅亡まではあと2日くらいの猶予しか残されていないような感覚です。
とはいえ、「そのとき」は神のみぞ知るですから、もしかしたら2日もないかも!?(苦笑)
日々を大切に生きなければと思わされる今日この頃です。

ここボリビアは真夏のクリスマスを数日後に控え、町を彩るイルミネーションやクリスマスツリーがそこかしこに見受けられます。
僕の任地、パタカマヤのような小さな町でさえ、キラキラ光るクリスマスツリーをいくつか見ることができます。
去年は真夏のクリスマスに多少なりとも違和感を覚えましたが、2年目の今は自然に受け入れられるのもこちらの生活に慣れきった証拠でしょうか。

こちらのクリスマスの習慣を一つご紹介します。
ボリビアではクリスマスが迫ると、どこの商店にもテレビのCMにも Panetón(パネトン)というものが登場します。
↓これがそのパネトン(あまりおいしそうに写った写真じゃないですが・・・)
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パネトンはもともとイタリア生まれの食べ物で、南米へのイタリア系移民と共に広まり、定着したそうです。
見た目はパウンドケーキのようですが、実際は中にドライフルーツが混じったパンです。
大手製菓会社が製造・販売するパネトンは美味しそうな見た目に騙されて買ってみると、生地はパサパサ、くずがポロポロと、残念な結果に終わることが多いのですが、今年はとある隊員が職場でプレゼントされたという手作りのパネトンをいただきました。
ボリビア風にキヌアで作ったパネトンでした。
食べてる途中、生地の中から髪の毛が1本出てきたところもボリビア風です(笑)
この髪の毛を何事もなかったかのようにすーっと抜き取り、その後も笑いながら美味しく食べ続けたのはこちらの生活に慣れきった証拠でしょうね。

さて、話は変わりますが、先日ラパス市内の奥地にある Chinchaya(チンチャヤ)という村落で、子どもたちと一緒にクリスマスのお祝いしてきました。
この村落は前述のとある隊員の紹介で去年も訪れた場所ですが、地域内に小さなカトリック教会があり、その地域を担当する神父さんや地元出身の若者のボランティアが子どもたちを集め、クリスマスに関するアクティビティーを行っています。

高層ビルが立ち並ぶラパスの中心部をどんどん離れ、次第に低所得者層の集住する標高の高い地域へと向かっていきます・・・
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山間を抜けていくと、ラパスの中心部からそれ程遠く離れていない場所にものどかな風景が広がっています。
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そこにポツンと建つ小さな礼拝堂。
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ここに近所の子どもたちが集まって、クリスマスのお祝いをしています。
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僕も日本語の「きよしこの夜」や折り紙を教えてきました。
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去年も訪れたとはいえ久しぶりに見る日本人の姿に、人一倍人見知りな田舎の子どもたちは緊張気味に見えました。
しかし、その緊張も次第に解けていき、最後には覚えたての日本語で「ゲンキ?」と挨拶をしてきたり、向こうから自然に僕の手を握ってくるようになりました。

大学生の頃から、教会で日曜学校(子どもたちと一緒に聖書から学んだり、歌、図工、スポーツ、レクリエーション等、色々なアクティビティーをしたりする場)の先生をしてきました。
クリスマスのこの頃は、100人以上の子どもたちが集まり、みんなで一緒にクリスマス会をしたもんだなぁ・・・と、Chinchaya の子どもたちと過ごしている間、なつかしく思い出したりもしました。

日本でも、アメリカでも、ボリビアでも、そしておそらく僕の経験したことのない他の国のクリスマスであっても、光り輝くイルミネーションに彩られる町の中を歩けば、溢れんばかりに多くの商品が魅力的な謳い文句と共に私たちの手にとられるのを今か今かと待っています。
TVやラジオからは、思わず一緒に口ずさみたくなるメロディーを背景に、「クリスマスは~と共に幸せな時間を」というようなメッセージで消費者の購買欲を刺激します。
気づけば私たちの心は風船のようにフワフワと、あっちに行ったり、こっちに行ったり、クリスマスの心ときめく雰囲気の中を漂っていることがあるかもしれません。
「あれも欲しい・・・これも欲しい・・・」
世の中は、より多くを「得る」ことに一生懸命になっているのかもしれませんね。
その「世の中」に僕自身も含まれていることは言うまでもありません。

でも、やっぱりこの心ときめく幸せな雰囲気の中でこそ、「共有する」ことを忘れちゃいけないと思います。
Chinchaya の子どもたちと一緒に飲んだ一杯のホットチョコレートが、風船のような僕の心に大事なことを教えてくれた気がしました。
同じ風船であるならば、その紐の先にくくりつけて運ぶのは、自分のためにずっしりと買い込んだプレゼントよりも、小さくても誰かのために用意したプレゼントと、クリスマスの意味を伝えるメッセージでありたいものです。

皆さんも良いクリスマス、新年をお迎えください!
また2011年にブログ上でお会いしましょう。
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ちなみに・・・
僕の大切な同期の一人であり、ネパールでアツく活動するM隊員に計算してもらったところ、このブログを書いている今日、2010年12月21日は僕が生まれてから一万日です!
二万日を迎えるのもあっという間かな?
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Comment

2010.12.22 Wed 09:42  |  管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • #

2010.12.25 Sat 12:38  |  

おぉ!そー言えば去年計算した!!
1万日おめでとう☆

そして、メリークリスマス!

  • #-
  • まちるだinネパール
  • URL

2011.01.07 Fri 08:45  |  

まちるだ

あけましておめでとう!
ネパールでの最後のクリスマス、年末年始はどうだった?
早く12班のみんなで会いたいわ・・・
メールありがとう!

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  • TAKU
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Author:taku0805
名前: TAKU
職業: 村落開発普及員
(青年海外協力隊)
出身地: 埼玉県
現在地: ボリビア
目的地: 神様におまかせ

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