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平和の町

La Paz

英語に訳すと “The Peace” つまり「平和」という名を冠したボリビアの首都である。ラパスの人々は温かい。露天商のチョリータさん(山高帽をかぶり民族衣装をまとったボリビアの先住民)もタクシーのあんちゃんもJICA事務所の入口の警備員も・・・どこへ行っても外国人の自分に対して目を見て挨拶をしてくれるし、必要なアドバイスをくれることもある。でも、その優しさとは裏腹にラパス市内の治安は昔に比べてかなり悪くなっているとのこと。派遣前訓練中もボリビアは軽犯罪大国(スリ、ひったくり等)として注意喚起がされていた。注意し過ぎると楽しめない。でも、常にここは日本ではないということだけは頭に置いておかないととは思う。

7月30日まではラパス市内の語学学校で研修なので、その間はホストファミリーの家でお世話になっている。仕事が忙しいのか他のことで忙しいのか?ほとんど家に帰ってこないEduardo 父さん、いつも僕のことを気にかけ優しく声をかけてくれる Lourdes 母さん、トランプが大好きで僕のスペ語を直してくれる87歳の Carmen おばあちゃん、そしてアイマラ語の先生でもあり話し相手にもなってくれるお手伝いの Juana の4人家族だ。2人の息子、娘は今スペインで仕事をしているらしい。Carmen おばあちゃんは、バレンシア生まれ、バルセロナ育ちで未だにカタルーニャ語を話すらしい。約70年前にはるばる大西洋を越えてスペインからボリビアに移住してきたそうだ。それを聞いた時はなんで??という感じだった。わざわざなぜこの貧しく環境も厳しい土地に移り住もうと思うんだろう・・・

戦争のせいだ。スペイン内戦、そして第一次、第二次世界大戦でヨーロッパ全土が戦火の中にあったため、それから逃れるため、Carmenおばあちゃんのお父さんの友人がいたボリビアに渡ってきたそうだ。Carmenおばあちゃんはその後まもなくボリビア人男性と結婚し、今もなお「今日も寒いねぇ」と言いながらラパスで暮らしている。自分のおばあちゃんについても同じだが、Carmenおばあちゃんの手の皺の深さを見るにつけて、彼女たちの世代が経験してきた苦労の大きさを想像させられる。その苦労は僕のような戦争を知らない者には決して理解できるものではないだろう。でも、一生同じ経験をしたくはないし、自分の将来の子供や孫にもさせたくはない。未来は僕らにかかっている。La Paz で平和について思う。

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Author:taku0805
名前: TAKU
職業: 村落開発普及員
(青年海外協力隊)
出身地: 埼玉県
現在地: ボリビア
目的地: 神様におまかせ

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